平成22年度若宮賞受賞者紹介

羽黒町老人クラブ

羽黒の昭和の姿(S10年頃から)を、子供達や、新しく住民になった方々に伝え、以前の羽黒に生息した生きものや植物を説明し、なぜ、今、羽黒の山や川から、これらがいなくなったかを考えさせ、地球温暖化を防止することや、CO2を減少させることの大切さを住民に理解させる機会を作り、自ら模範となる行動をグループ(老人クラブ)で行っている。

心の健康ボランティア 雅の会

長年にわたり、環境紙芝居や朗読会等による環境教育に取り組み、子どもの環境保全意識の向上に大きく貢献した。

NPO法人協働で素敵にまちづくり南アルプス共和国

使用済みペットボトルのキャップ回収では、保育園、小中学校、高校、大学、行政、企業、各種団体、個人など、県下300団体を超える回収協力者の経済的、時間的負担を軽減するため訪問回収を展開。
緑のカーテン普及活動では、市庁舎、小中学校、保育園、福祉施設、商店を始め、モニター50件を含む63ヶ所で2年間実施。
廃食油回収事業では、今年度より市との協働事業で市内全域の回収事業を実施。子どもを対象とした回収の周知を兼ねた啓発事業を実施している。

市川三郷の環境を守る会

生活会議運動の先達として地域で自分たちの力で取組める問題「残飯処理の徹底」「アルミ缶の回収」「廃棄物の分別収集」などに、積極的に取組み、全町に残飯の堆肥化やアルミ缶収集活動を普及。
その実践活動を多年にわたり、地道に推進し、分別回収がシステム化された現在でも、消費者意識の高揚のための学習会や食用廃油の回収を行うなど、他の模範となる活動を実施している。